2016/07/08

参院選とか三宅洋平さんとかMITSUさんとか・・・

今回の参議院選挙、10人程度の友人に「三宅洋平さん面白いから見てみて!」(6/23演説)。なんていった手前「大丈夫か?」という気持ちもあり、色々調べて友人知人2人、そして超先輩からのお話も聞いたりした。結果、とりあえず御祭り気分からは目が覚めた。要注視。

私は三宅さんに関しては、多分ライブ映像(2011)でちゃんと知り結構カルチャーショックを受けて犬式(グループ)まで遡って、って感じで、以降、三宅さんのファンとなり元気をもらったりしていました。2013年参院選に出たときなんかも演説でかなり元気をもらってって感じの流れで、今回の立候補でした。

そういう経過(5年)も自分なりに(怠惰に)見てきたこともあり、今から15日前には、トンデモでも陰謀でも、凄くエモーションを感じるし、見ていて楽しいしいいじゃんっ!投票率増えるのは。興味なかった人が興味を持つのは。みんな勉強すればいいじゃん!とか安易に考えていました。がしかしそれは結局いつものことですが、全面的に私が甘かった。そしてそういう私のような人間をゴロゴロ集めたところで碌なことになるのか。疑問も頭にチラチラ。まあそうやって進んでいくしかないのだろうが。それにしてもパフォーマンスが過ぎると怒っている人もいる。

超先輩(2000年か2001年くらいからずっとファン)、三宅氏に関して。














相当手厳しいですが。トンデモとか陰謀と言われる原因のひとつ、観衆を煽るため仕方ないのかもですがデタラメが過ぎる節あり。仏教でいうと口の戒めの綺語にあたるか。(他、悪口、妄語、両舌)。

僕はいつも甘い。そして俗的な欲楽に弱い。更にすぐ怠ける、要は楽をしたがる。それだからまた面白そうな匂いに誘われて、結局あの演説をエンターテーメントとして楽しんでいただけだった、私利私欲である。何も気づかずただ適当な歌を作ってばかり。これだからいつまで経ってもクソ坊主のクソが取れる見通しが立たない。これは僕のことだけれども、三宅氏の言葉にふわっと靡いている人にも、ところにより同じ雰囲気があるとかないとか。まあそれは総じて何処の世界も同じか、どうか。

だが、そもそも利他の気持ちが人一倍なければ、政治家も自衛隊も官僚も医者も弁護士も先生も、私利私欲ばかりでは勤まらない(そもそも国家試験を通れない)。勿論程度の差や例外は大いにある。しかしベースには最低限の利他の精神が備わっているからこそ、それらの仕事が勤まる。勤める事ができる。

僕は坊さんになったのでその利他の精神にひどく憧れる。そういう精神がないと坊さんも勤まらない。詰まる所、それは世の中のすべての仕事に必要な精神。それが欠けている人、バランスがオカシイ人が大体事故を起こす。

そんな利他の精神が人一倍必要とされる仕事に従事している方々を、全部とは言わないがバカにしたような言い方。そして「だまされている」と煽るやり方。山本太郎氏を総理大臣にして、自分は外務大臣になりたいといっちゃえる軽さ。717人の議員さんの中の2人で、さあどうすることができるのか・・・。私なりにギアを上げて要注視。

最後はまた超先輩(記事)





















三宅さんと同じようにグッと来るとかいうとまた叱られそうですが。グッときます。





皆それぞれ色々な意見があります。そして、皆、相当お疲れなのは明らかですが。
私はあの演説(6/23)にココロオドッてしまった分、自分で自分のお尻を拭かなければと思いまとめておきました。要するに、三宅さんがどうとか超先輩がどうとかって話ではなく、私自身が信じられない程アマちゃんだということが、いつもながらわかったので御祭り気分改め、無知蒙昧に声を上げることを止め、自分の道に勤しみますという話である。

普段「仏教では無知(煩悩=貪瞋癡の三毒の癡)が人間を愚かにして、苦しみを生み出すと説くんですよ~、学びましょう~」なんて語っている自分が一番無知で上っ面でした。懺悔文!

※利他:他人の福利を願うこと。自分を犠牲にして,他人に利益を与えること。
仏教用語では,人々に功徳,利益を施して救済すること。

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※敬愛する某大須の同級僧、カノ氏!色々教えてくれて有難う!また宜しくです!

※今選挙で参考?にした記事とか
三宅洋平で初めて政治に興味を持った人に一つだけ伝えたい重要なこと(おときた駿)-アゴラ

VOICES | 三宅洋平オフィシャルサイト/著名人の応援メッセージ。
岩井俊二、ヴィヴィアン・ウエストウッド、内田樹、島田雅彦、想田和弘、雨宮処凛。

椎名純平さんブログ 「参院選のことと三宅洋平のこと…

「誰も政治を教えてくれなかった」人たちへ(出口治明)|
ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

「やっぱり、自民党しかない」の背後にある、変わらない日本、変われない日本 - 茂木健一郎

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