2017/10/12

森田真生「数学の演奏会」@今池トクゾー(2年ぶり)

一緒に参加した遊行者よしたにひろかつ氏のレポートを読むと、あの日の森田さんの演奏が蘇る。まさによにたにマジック!この記事は参加してない人には難しいので、興味がある人は、森田さん本人のこの記事(ぼくが岡潔とウディ・アレンに学んだこと)がお勧め。私は、この二人に憧れている。そして、この二人はどこか似ているところがある。

毎度、素敵なパーティを主催してくれる加藤陽子さんはじめ、一本ゲタ軍団の皆様には感謝せずにはいられない。本当に有難うございます!

“生きることは実際、それだけで果てしない神秘である。何のためにあるのか、どこに向かっているのかわからない宇宙の片隅で、私たちは束の間の生を謳歌し、はかなく亡びる。虚無と呼ぶにはあまりにも豊穣な世界。無意味と割り切るには、あまりに強烈な生の欲動。その圧倒的に不思議な世界が、残酷なまでに淡々と、私たちを包み込んで動き続ける。不思議で不思議で仕方ない。この痛切な思いこそが、あらゆる学問の中心にあるはずである。” (森田さんの著書「数学する身体」の中のグッと来る文章)

そんな「数学する身体」の素敵な書評(望月優大氏)もよろしければ!


追記 : 絵本『アリになった数学者』 小学生向けらしいですが、31歳の私にもサイコーに響きました~!&  絵本『アリになった数学者』について、森田さんの短いエッセイもシビレました~!


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