“生きることは実際、それだけで果てしない神秘である。何のためにあるのか、どこに向かっているのかわからない宇宙の片隅で、私たちは束の間の生を謳歌し、はかなく亡びる。虚無と呼ぶにはあまりにも豊穣な世界。無意味と割り切るには、あまりに強烈な生の欲動。その圧倒的に不思議な世界が、残酷なまでに淡々と、私たちを包み込んで動き続ける。不思議で不思議で仕方ない。この痛切な思いこそが、あらゆる学問の中心にあるはずである。” (森田さんの著書「数学する身体」の中のグッと来る文章)
そんな「数学する身体」の素敵な書評(望月優大氏)もよろしければ!
追記 : 絵本『アリになった数学者』 小学生向けらしいですが、31歳の私にもサイコーに響きました~!& 絵本『アリになった数学者』について、森田さんの短いエッセイもシビレました~!
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